マンドリンの音色って イイね

2024/01/27

 たしかマンドリンの演奏を聴くのは3回目になります。およそ弦楽器には、ギターを始めとして幾つかあるかと思いますが、それぞれに特徴ある音色を醸し出してくれますね。マンドリンもその一つだと思っています。イタリアの民族楽器として世界に普及していて、わが国にも、その昔に伝わってきたのでしょう。

 学生時代にその音色に魅かれて演奏グループを結成して今日までの約60年あまり、マンドリン一筋に取り組んできた高橋五郎さんですが、我が町内に住まわれているんです。そのよしみで、4年ぶりにグループの皆様のご厚意で、マンドリンの音色を聴かせていただく機会がつい2日前にありました。

 会場は町内にある、とある施設の研修室なのか会議室なのか分かりませんが、その程度の広さで、それこそ聴衆者の目の前でグループメンバーが弾く熱い思いを、ビンビンと感じざるを得ませんでした。

 平日の日中ということで、聴衆者は年配者中心で、当然なじみの薄いイタリアの楽曲の際は関心が薄くなりますが、目を閉じてメロディーを耳にすると、まだ行ったことのないイタリアの情景が思い浮かんでくるから不思議なものです。皆んなコロナのせいでマスク姿で表情がうかがい知れないのが、チョッピリ残念。

 それでも小さい頃から耳に馴染んでいる文部省唱歌が流れると思わずハミングしだし、演奏者と聴衆者の心が一体化し、まさに音楽に国境は無い、良いものは良いと改めて思ったほどです。

 私にはオタマジャクシとの縁は、まるっきり無いので、どうすればこんなに上手に演奏できるのか理解出来ませんが、ここまで上手に演奏出来るようになるには、相当の努力があったに違いないということだけは分かります。時節柄この時期は寒さと折からの降雪にも関わらず、素晴らしい演奏会を開催して頂いた演奏者のみなさん、町内会のみなさん、そてし関係者のみなさんに感謝いたします。

 なお、来月にも市内で演奏会が開催される予定があるそうです。

 当日の様子をカメラで撮ってました。ギャラリー欄に載せてます。1ヶ月程度載せておきますので、ご覧になってください。

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