やっと応じるのか自民党

2017/07/13
ロゴ

マスコミが盛んに伝えている。民進党が中心となって、トップが加わっての、「閉会中審査」の開催を求めているのに対して、与党自民党が応じることになったという。大変結構なことである。国民の多くは、これまで、政権側の対応に疑念を抱いてきている。その結果が都議選のとおりであった。

世論調査の数字が国民の思いをあらわにしている。すべて、小池さんが盛んに唱えた「都民ファースト」ならぬ、「国民ファースト」に思えてならない。説明責任を果たすと言っておきながら、これまで、なんら約束を果たすことなく今日に至った責任は、最高責任者にある。外交、経済問題など一定の成果を出しておきながら、この「ていたらく」である。憲法改正利問題など、重要な課題が山積していて大変な時だけに、一党多弱がもたらした弊害である。このように思っているのは、私だけだろうか。