いつでも政権交代できる体制が望ましい

2017/10/01
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「一党多弱」での弊害があからさまになった安倍政権。やりたい放題で野党側は歯がゆい思いを、さぞ、したことであろう。数の論理ゆえ、いたしかたない。しかし、ここにきて、小池旋風が風を吹き始め、少し変わってきたみたいだ。自民党は今解散をすれば、引き続き政権を継続出来るとみて、解散に打って出たが、大儀無き、森友・加計問題を消そうとしたのが、仇となってきたみたいだ。国民から不信を抱かれた政権を交代してもらいたいと思う国民の思いが、強くなっての小池旋風である。国会に新風をと願うこの時こそ、絶好の政権交代の敵期と言えるのではないか。それには、野党側も与党を引っくり返せるだけの数を持たなければ実現出来ないのは、火を見るより明らか。国民にとっては、現政権に不満があったら、反対側に変わってもらいたいと思う。それが、いつでも出来るような状態でいるのが望ましい。そう思っていても出来なかったこれまでの政治体制は、国民にとって不幸なことである。相反する2大政党体制が、いいのではないか。

【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】