松茸バンザイ

2017/10/31
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過日の朝日放送系の番組で、松茸王国の長野県のある人が、松茸の人工栽培を手掛けて、成功を修めている模様が放映されていた。若い頃、お米よりも松茸の方がゼニになるとして、自ら赤松林を購入し、生育に必死条件とされる「地面を痩せさせる」ため、毎日8時間、落葉を排除する作業を続けるとともに、生育をよくするため、赤松の若い根っこを採取し、地面の一部分が真っ白くなる、カビのような状態「しろ」に移植し、松茸の菌の培養に努めて好結果をもたらしているという。嬉しいことに、この方は、松茸栽培に感心のある方には、つつみ隠さず教えてくれるというではないか。お住まい、お名前は残念ながら私は聞き取ることはできなかったが、知りたいと強く願っている方ならば、長野に出かけて、探し出すくらいは簡単だと思います。志ある方は、早速、赤松林の購入を検討されてはいかがですか。この栽培方法が確立したら、「国民栄誉賞」ものですね。庶民から縁遠い松茸が、秋になったら、当たり前に食卓に載るようになったらと思うと、こんな嬉しいことはありませんよね。

セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】