天下の回りりものが 天下に回っていないではないか

2017/10/31
ロゴ

昔からお金は天下の回りものといわれている。将来の生活に不安が無くなれば、購買力が増し物が動く、物が動けばお金が回る。これ経済の常識。この論理に弾みが掛かれば、景気が良くなる。商品が売れると企業の業績が良くなり、社員のお給料として跳ね返ってくる。収入が増えれば、お金を使いたくなる。この循環を繰り返すことによって、景気は、良くなる。今の日本は、この循環がなされていない。将来の生活に不安があるからである。各家庭でも消費は切り詰め、貯蓄に回す、企業においても、人件費を抑制し正社員を増やさず、せっせと内部留保してお金が市場に出回らない。だから、みんな苦しいのである。これを正すのが政治、政治である。今の政治化は分かっているのか。

セルフ炉ばたやいずみ・店主のつぶやき】