身近なところでもストーブ列車があるといいな

2017/12/04
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みちのく青森の風物詩のひとつ、津軽鉄道㈱のストーブ列車が運行しはじめた。五所川原から中里までのわずかな区間であるが、どうして、こんなに話題になるのだろう。都会の賑わいとは縁の遠い地域ゆえ、素朴な東北人の人柄と重なって見えてしまう。この話題性と集客力を、もっと他の地域でも活かせないものだろうか。JRでは難しいが、第三セクターなら可能ではないか。SLだって全国各地で見られるんだから、ストーブ列車も、あちこちあってもいいと思う。だるまストーブから伝わってくる、あの温もりを身近なところでも味わってみたいものだ。

【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】