「神田川」のメロディーが流れると思い出す 独身下宿時代

2018/01/15
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哀愁を帯びたあの「神田川」のメロディーが流れると、どうしても独身の頃に赴任した、福島時代を思い出してしかたありません。下宿先は毎日風呂に入ることが出来ず、近所にあった銭湯によく通ったものです。歌詞にある風呂屋と同じ場景が、今も私の中に焼きついています。懐かしいですよね。番台に座っていた方は、今も元気でいるのだろうか。そういえば、風呂上りに酒屋で冷えたビールを買い求める機会があって、財布をのぞいたら、10円程度足りなくて、店の方に話すと、快くまけてくれたことがあったっけ。私の姿を見て、ご近所さんとでも思ってくれたゆえの事かもしれませんね。あの、おっさんは元気かなぁ、何せ40年も前の事だからなぁ。この下宿での暮らしは、ちょうど1年で、飯坂温泉の近くに引越しし、やっぱり下宿生活で、飯坂の湯に何度も浸かったのが忘れられません。

【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】