今こそ松下幸之助さんの理念を活かそう

2018/01/16

銀行をはじめ、今、金融業界で経営が苦しく、社員の転職希望がふえているようだ。いわゆるマイナス金利が影響しているらしい。日銀にお金を預けると逆に預けたお金が減ってしまうからだ。政府、日銀の政策で、市場にお金が回るようにするためのようだが、残念ながら、思うようにいかず、金融業界の経営が苦しくなってしまったようだ。こんなとき、あの松下幸之助さんだったら、どうするのだろうか、知りたいものだ。不況のさなかにおいても、社員を解雇せず、経営をたてなおしたあの手腕を、今の世の中で活かせたらいいのに。経営が苦しいからといって、社員を路頭に迷わせる好意は、止めるべきだ。社員にだって家族がいる。その家族を不安に陥れようとしている企業に明日はない。リストラだと簡単に考える経営者は、馬鹿の集まりではないのか。社員を不安に陥れようとしている経営者に天罰が降るといい。もっと社員の暮らしを大事にしろ。(写真は読売新聞より)

【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】