放射性廃棄物の焼却について 思うところ

2018/02/15

福島の悲劇からはや7年。その影響は今もって地域、関係者たちに暗い影を落としています。私の暮らしている宮城県では、最近放射能を浴びた稲わら、しいたけのホダ木を焼却処分に踏み切るようですが、それはそれで大事なことではありますが、しかし、なにも、稲わらやホダ木だけが放射能を浴びたわけではありませんよね。当たり前のことだと思いますが、田畑、森林など、あらゆるものが、濃淡の違いはあれ、放射能を浴びていると思います。今でこそ除染作業の話題を耳にしませんが、除染したのは、生活圏だけなんです。広大な森林には、まったく手が付けられてはいないんです。福島から出てきた放射能が、空中を漂い広い範囲に拡散していっているんです。それが、雨などによって地面に落ち、やがては地中の土壌に滲み込んで川となり、海、とりわけ仙台湾に流れ込んでいると思っています。樹木、草花、とりわけ食材が、健康にどの程度影響がでてくるのかは、分かっていませんが、影響が出ないように願うしかありません。不安をあおるのは、心苦しいんですが、この先、心配でなりません。原子力に頼るのは止めたほうがいいと思っています。関係機関は全面的な放射能調査を行って、現在の汚染状況を公表すべきだと思っていますが、知る術がありません。隠蔽されてるかな。。

【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】