原発被害のリスクを汲まない政治は 間違っている

2018/03/10
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福島の悲劇から早や7年。いまだ故郷に戻れない住民が大勢いる。生活の場としてきた土地を奪われるのは、屈辱的だと思われてもしかたない。そんな危険極まるエネルギー源の原子力を、いまだ推し進めようとしている政府の考え方が理解できない。安全性が確認されたら再稼動させるという考えを明言すること自体、納得がいかないと思う国民は、大勢いるのではないか。表向き生産コストが低いからなのか分かりませんが、今回の悲劇が再び事故が起こったなら、どうするつもりなのか、次々出てくる核のゴミ処理も出来ないのに。被害にあった住民の思いを、政治に活かせられない現政府は、やがて国民の信を失うであろう。また、そうなることを期待して、次の選挙を迎えようではないか。