仙台の元「歌声喫茶・若人」のマスター故・浅野氏を偲ぶ会が開かれる

2018/03/19

昭和40年代から若者達が「歌声喫茶」に集い、ロシア民謡などを歌いながら、青春時代を謳歌したうたごえブームがあったことは、ご存知のことと思いますが、当時、JR仙台駅前にあった歌声喫茶「若人」の経営者・浅野恒彦さんが、つい最近、喉頭がんが原因で亡くなりました。3月18日、当時の従業員や、お客様として「若人」に通った全国の歌声ファンが一同に集い、浅野氏を偲びあいました。参加者は軒並み齢を重ねた重鎮ばかり、まさに敬老会のようでした。私自身も昭和44年頃に初めて歌声喫茶なるものと出会い、浅野氏の弾くアコーディオンに導かれ、ロシア民謡や唱歌などを大声で歌ったことが、懐かしくて懐かしくて、ついつい目頭が熱くなってしまいました。振り返ればもう40数年経ったんだ。当時の仲間も容姿がすっかり変わり、見分けが簡単にはつきませんでした。そういう私も同じかもしれません。浅野さん、安らかに、、、。

【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】