古い話で恐縮だが、昭和40年代後半から、私の山行の際に常に持ち歩いたホエーブス。さんざんお世話になり、とても捨てられません。燃料はホワイト・ガソリンで、当時1リッター100円くらいでした。ポリタンクに入れて、継ぎ足しながら使っていました。いろんな思い出とともに、今もって私の傍らに存在しています。
定年を迎えてから。ちょっと時間が出来てきたので、再びマイペースでの山行をしています。そんな際、一息いれたいときに、周りの景色を愛でながら、湯を沸かし、美味しいコーヒーでもいただけたら最高・至福の時を独り占めできるんだけど、現在、市販されているバーナーに、ホエーブスの使い勝手を上回る物がありません。それだけホエーブスは私にとって、すごく愛着のあるバーナーでした。日本のメーカーも、ホエーブスの良さを見直してはいかが。
(セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき)
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