相撲界は大きな財産を失ったね

2018/09/28
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一連の貴乃花引退騒動をみてると、八角理事長と貴乃花との確執が、このような事態を招いた原因みたいのようだ。相撲界の改革に積極的な貴乃花の考え方に、現執行部の理事長達が反発し、溝が出来ていたのが実態のようらしい。貴乃花を推していた北の海元理事長が亡くなって、立場が逆転し孤立してしまった貴乃花は、孤軍奮闘していたが、やっぱり、それを面白く思っていない現執行部達は皆反発。お互いに腹を割って話し合う場も、持たれていなかったようだ。貴乃花の考え方に消極的な執行部は、まだまだ相撲界はムラ社会のようだ。公益法人としていかがなものか。相撲界は惜しい人材を失ったのではないのか。なにせ貴乃花は、その昔の栃錦と若ノ花時代から伝わっている直系のサラブレッドである。今後どのような身の振り方をするのか分かりませんが、国技相撲を側面から支えていって欲しい。

【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】