財務大臣は何故変わらないのか | 仙台にある居酒屋のセルフ炉ばたや いずみのブログから最新情報を発信しております

第4次安倍改造内閣が発足した。新人の大臣の顔ぶれが多いのが特徴で、最後の安倍政権ゆえ、およそこれまで、大臣とは縁の遠かった人材にも、光が当たったようだ。力量がいかがなものか、分かりませんが、その重責を重く受け止め、その職務に当たって貰いたい。それ次第で、国民がより良い暮らしを送れるよう、期待している。留任した顔ぶれも妥当かなと思っているが、唯一疑問に思うのが財務大臣である。あれだけの問題を起こした「森友問題」。元理財局長の国会での文書は、処分済みとの嘘の発言。その後国会に提出された改ざんされた文書。元理財局長が国税庁長官に抜擢された人事異動を適材適所と言い放つ政権幹部の発言。これだけ国内に大問題を起こした財務省。その最高責任者は当然責任を取るのが当たり前なのに、なぜ留任なのか理解出来ません。「私や妻が関わっていたら、総理大臣はおろか、国会議員も辞めますよ」との発言。全てこの発言から始まったのではないか。役人の主要ポストの人事権を内閣が握ったゆえ、役人が内閣の顔色を伺うようなったからだろうとしか思えません。いずれ、この安倍政権は国民にとっては期待出来そうもありません。そんな政権を支える国会議員を選んだ私達も、無責任ではいられませんよ。

【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】