ぎんぎんの秋刀魚がいっぱい 塩釜仲卸市場

2018/10/08

今年の秋刀魚の水揚げは去年の4~5倍。旬の秋刀魚を求めて、塩釜市にある水産物仲卸市場に出掛けてみました。ここは「生まぐろ」は勿論のこと、地場で水揚げされる新鮮な水産物や加工品が勢ぞろい。さしずめ、築地が日本の台所なら、ここは宮城、仙台の台所かな。ちょっとオーバーでした。鮮魚店関係者が仕入れに、地元の一般人や観光客などが大勢訪れ、常に賑わっています。100を超える店舗があり、ありとあらゆる種類の水産物を取り扱っています。今、最も話題になっている秋刀魚ですが、脂が乗ってみんな、「ぎんぎんギラギラ」してました。100円から高いので250円。よだれが出そう。水揚げが更に上がればお手頃な価格になりますよ。期待しましょう。もう一つ感心があったのは、日本一の生産量になった仙台湾で獲れた「わたりがに」の値段。いったい、いくらぐらいなのか。甲羅が手のひら代の大きさで、600円から800円でした。もう少し安いことを期待していましたので、ちょっぴり残念。まぁ仕方ないか。市場内を回っていて気付いたのは、食堂の数が以前に比べて、だいぶ多くなったこと。海鮮ものが新鮮なまま食べられます。これは良いね、各店舗に並べられた新鮮な魚介類を、その場で食べられますから。一味違うんじゃない。全国の皆さん。こちらにお越しの際は、是非立ち寄ってください。

うちのお店に来られるお客様も、ここ仲卸市場で調達した食材を持ってこられるのかな。

【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】