こんなことって あるんだろうか 不思議 

2018/10/10

去年の7月、岩手の早池峰山、続いて9月に山形の月山に登ってきましたが、両方に共通する事が起きました。たわいも無いことですが、山道を歩いていた際、「寛永通宝」を拾いました。拾い物を期待して下を見て歩いていた訳じゃなく、足場が良くないので、自然と足元に目をやっていく機会が多くなります。孤高の山の中で足を痛めたら、それこそ命取りになりますからね、あしからず。さて、この古銭ですが、何年にも亘って風雪に耐え、多くの修行者、登山客に踏まれ、ボロボロになり、わずかに文字を読み取れる程度にまで磨耗していて、まるで自分の姿を彷彿させてくれます。これも何かの縁なんだろうか。今は大事に私の財布に納まっています。不思議な体験でした。

『食材持ち込み炉端焼き専門店』

【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】