放射能汚染物の焼却問題について思う

2018/10/12
ロゴ

原発事故で広がった放射能に汚染された稲わらなどを、地域自治体の焼却処分場で試験的に焼却しようという動きが出てきている。当該地域の住民にとっては、はなはだ迷惑なことである。どんな影響が出てくるのか不安極まりないではないか。反対するのは当然のことである。自治体は、そんな住民の不安をどのように受け取っているのか。安易すぎるのではないか。自治体がやろうとしている試験焼却の問題は、国家的な問題である。完全に放射能を除去できるような焼却炉を、国は作るべきだ。それぐらいこの問題は大きいのではないか。それが国としての責任である。それが出来ないのなら、原発再稼動など実施すべきではない。

【セルフ炉ばたや いすみ・店主のつぶやき】