仙台近郊の「きのこ」の放射能検査結果は・・・・

2018/10/19

長年この時期になると、山林に入って「きのこ採り」をするのが楽しみだったが、原発事故の放射能汚染の影響で、食べられなくなってしまいました。私は果たして、これまで食べていた「きのこ」の残留放射能の数値は幾らくらいなのか、区役所で測ってもらいました。同じ箇所で採った5年前の数値は、233ベクレル/kgだったのが、昨日の数値は89.4ベクレル/kgと、大分下がってきていました。数値的には人体への影響が少なくなってきていますが、食べるには勇気がいることでしょう。特に若い人にとっては、絶対に口にすることは、あってはならない数値です。庶民の楽しみを一瞬にして奪った原発事故。それを再稼動する姿勢を示している政財界が憎らしい。別の原発で事故が発生したら、誰が責任をとってくれるのか、想定外として逃げるのか。アホらしいではないか。発電コストが安いからとむ推進してきた政府側の立場の人は被害を被った福島近辺の住民の気持ちを分かっているのか。即刻原発は廃止すべきである。

【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】