秋田県の角館から北秋田の鷹巣までの90km余りを貫いている秋田内陸鉄道。地域住民の足として利活用されているが、採算が芳しくないらしい。利用者が増えれば解決に結びつくのだが簡単にはいかないようようだ。要は魅力的なプランが無いからと思われる。地域の利用者数は限られているので、外からの利用者を増やすしかない。観光客などに、ぜひ行って乗ってみたいと思わせるプランの作成が必須である。具体的な案は持っていないが、この鉄道を利用して移動しながら、地域各地の魅力に接する機会を設け、3~4日滞在出来るようなプランを設定出来ればいい。沿線にある自治体が連携して検討すれば、必ずや外からの利用者が増えるのは間違いない。外から見てると、見どころが数多くあるのに、それを活かしきれていない。
【追伸】
〇利用者の立場に立つ
①自尊心をくすぐる作戦
1.この内陸鉄道を利用した実績を、スマホで各駅で登録、記録するシステムを構築し、順位をネットで公表する。利用者は自分の実績、順位を見て、更なる利用意欲を掻き立てられる。もちろん、その実績には評価してあげる必要がある。
2.各駅に無料駐車場を設ける。車で行って、車で移動したのでは何にもならない。あくまで内陸鉄道を利用してもらう策を講じる必要がある。電車を降りてから目的の場所への移動する手段も必要。地域の住民を活用できないか。運送業の問題があるが、ここは専門家にまかせたい。
3.宿泊については、この地域各地にあるホテル、旅館の協力が絶対に必要である。3~4日も滞在したくなる策の設定が必要。料金は勿論のこと、特色あるプランがあればいい。全国各地での魅力的なプランを参考にすればいい。きっとある。
続く。
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