「おしん」 いよいよ奉公暮らしが始まる

2019/04/10

NHK朝の連続ドラマ「おしん」。再放送だからゆえ感じるが、その苦労ぶり。幼子には大変だったろうに。貧しい生家ゆえ、口減らしのため家を出される、その事は世間知らずの子供にとって、どんなに辛かったろうか。冬の最上川を材木筏に乗せられ、奉公先の酒田に着く。そこは商家(何の商品を扱っているのかは忘れちゃいました)。先輩の奉公人にビシビシと指示され、とまどう「おしん」。可哀そう。それでも、くじけない芯の強さをもっている若干7歳の「おしん」。これはドラマなんだから、いいかげんにしたらと妻に諭される。しかし昔は貧しい暮らしをしていた家々では、現実にあったという。そんな時代の一端を見せてくれる原作者・橋田氏の作品の素晴らしさに感謝・感謝。しかし、つらいことばかりではありません。この奉公先には「おしん」を理解して見守ってくれる「おばあちゃん」がいたのです。さぁ明日も見なくっちゃね。

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【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】