逸ノ城 まさに横綱相撲だ

2019/07/16
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大相撲9日目の15日、これまで無傷で走り続けていた両横綱。ついにその一角が崩れてしまった。白鵬である。一方の相手は逸ノ城。立ち合いで素早く左上手を取るや、四つに組合い一気に白鵬を土俵際に追い詰め、土俵を割らせたではないか。その勝ちっぷりは正に横綱相撲。どっちが横綱なのか一瞬忘れてしまいそうな勝ちっぷりではないか。思えばこの逸ノ城、デビューの衝撃的なことは記憶に新しい。入幕するやどんどんと勝ち進み、あわや優勝かと周囲を驚かせた。その後の逸ノ城の相撲っぷりには、期待していた程の結果を残してはくれなかったと思っている。よくよく考えてみると、あれだけの立派な体格を持っているのだから、日ごろの鍛錬、稽古次第では、幕内最上位に就いてもおかしくない逸材の持ち主だと思っている。もったいないと思っているのは私だけだろうか。日ごろの努力がいかに大切かという例かもしれない。あ~もったいない。

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【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】