鳥海山麓は宝の山だ

2019/07/27

車でドライブするのが好きで、暇を見つけては妻と全国各地を見て回ってています。全国といっても、居住地の仙台が拠点ですから、そう遠くにはなかなか行けませんけどね。山形・福島が特に多いかな。岩手・秋田にも行きたいんですが、道路が混んで渋滞に巻き込まれることが多く、どうしても遠慮がちになってしまっています。(通常高速は原則利用しない、料金がバカにならない) 山形・秋田の海岸線も、しばしば通るが、で~んと居座っているのが鳥海山。その鳥海山の伏流水が半端の量じゃないこしは見て分かる。この豊富な伏流水を何とか利用できないか思っている。博学の考えしか浮かばなくて恐縮だが、水の流れを利用した発電や、「わさび」の栽培など、、、、。先だって信州長野を回ってきた。いつかは見てみたいと願っていた箇所にも行けたし、充足出来た小さな旅だったことに満足している。そんな旅の最中に出会った箇所に安曇野にある「大王わさび農場」があった。雄大な北アルプスがもたらす豊富な雪解け水を利用した「わさび」農場である。「わさび」は日本料理には欠かせないわが国独自の薬味で、今は世界からも注目されている。伏流水ならこちら鳥海山だって負けていませんよ。そんなら、こっちでも「わさび」を栽培したらいい。他にはない地域の条件を利用しないのは、もったいないではないか。きっと出来る。やり方次第では日本一の規模を有する「わさび」事業を起こせると思っている。お米を栽培するよりも、商品単価は高いのではないか。この地域のみなさんが共同して事業を起こせばいい。私がもう少し若かったら自ら携われたが、何せ団塊世代なのでもう無理。どなたか、一念発起する方、おりませんか。みすみす宝の山を見過ごすなんて、もったいないではありませんか。

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【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】