正に驚くほどの満天の星空

2019/08/03

今回の栗駒山登山は体力を考慮し、前泊のうえ早い時間にスタートしようと、いわかがみ平にある「いこいの村」跡地にテント泊。下界は気温36度の猛暑だが、ここは夕方5時時点で24度。快適そのもの。車から電気を引っ張り、明るさに不自由さ無し。コンロで炊事し定番のカレーライスを作る。飯盒で炊いた焦げ飯の味も最高。暫くぶりに使用してもらった飯盒もきっと喜んでいるみたい。何もかもが上手くいってるみたい。これまでのアウトドアライフの集大成のよう。もちろんビールも程よく冷たさを保っていて申し分無し。更に良かったのが星空。大きい小さい、輝きの違いがそれぞれで、標高約800メートル地点の天空を飾ってくれていた。飲食を終え、すっかり明かりを消してシュラフに身を横たえれば暗黒の世界で、明日の歩きを思い描いて思わず外に目を向けると、なんか外の様子が変。それまで小さな明かりで目にすることのなかった小さな小さな星までもが、輝きを放っているではありませんか。日中の晴天からして、ある程度の星空は予想してはいましたが、これ程の輝きは経験がありませんでした。凄いんです輝きが、驚きました。本当に驚くほどの星空。一千や二千の数をはるかに超える満天の星、星、星でした。他人は「馬鹿言ってるんじゃないよ」と思うかもしれませんが、本当なのです。凄いんです。こんな星空を見ることが出来た幸せを有難く思いました。明かりが途絶えることのない街中では、絶対に見ることが出来ない満天の星空に思わず合掌。

【食材持ち込み炉端焼き専門店】

【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】