私のクマ対策

2019/09/21
ロゴ

野山で突然クマに出会ったら、困りますよね。凶暴な野生動物ゆえ、驚いて思わず身を固くし、どうしていいのか困ってしまい、あげくは大声をあげたりしますが、そんなことでは何の解決には至りません。前もって備えをしておく必要があります。私は小さいころから野山に出かけることが好きで、これまで何度かクマを見かけています。幸い離れた場所で姿を見た程度ですが、常にクマ対策はしているつもりです。山菜取り、渓流釣り、山麓でのテント泊など、野外に出向く機会がひんぱんにあります。それだけ出会う機会があるかもしれません。私が思う一番気注意を要するのは、お互いに突然出くわすことです。特に藪の中で採る根曲がり筍採り。一昨年だったか秋田で何度か発生した事故は典型的な事例だと思います。クマもこの筍が好物だと言われています。それだけ出会う機会も多いからなのでしょう。藪の中では相手の存在が分かりませんからね。又、春先、子連れのクマに出会うのが一番危険だといわれています。親グマは子グマを守るため、凶暴さを増して向かってきますので、相当の覚悟が必要ですので注意を要します。

さて、私の対策ですが、出掛ける際、常に金属バットを体に紐で括り付けて、いざという時、すぐに紐が外れてクマに立ち向かっていけるようにしています。又、杖代わりに細い金属の棒を持って出かけるようにしています。太さは指ぐらいの太さで、よく土木工事でコンクリートの中に補強材として使われるもので、ホームセンターなどで販売していますので、分かるかと思います。長さは1.5メートル位のものを持参しています。いざという時には、その金属棒をクマ向かってに真っすぐに刺すつもりでいます。クマだって、痛みを受けたら逃げていくに違いありません。よくクマ除けに鈴を鳴らすとか言われていますが、私に言わせれば、鈴対策は、生ぬるいように思われてなりません。どれだけ効果がのあるのか分かりませんが、事故の発生が無いようなのが幸いですね。今年、札幌でクマが街中を徘徊して、住民が危険な思いをしているニュースで話題になりました。里山の手入れがおろそかになって、美味しい餌のある街中に出てくるのに、抵抗が無くなってきたのかもしれません。いざという時の備えは大切です。身を守る備えは常にしておきましょう。最近クマの話題が報道されたので、書いてみました。

【食材持ち込み炉端焼き専門店】

【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】