いやはや まさか 勝てるなんて

2019/09/29

昨日のラグビー日本対アイルランド戦ですが、普段ラグビーになんて興味が無かったんですが、テレビで観てしまいました。戦前からアイルランドは世界第二の実力ランクで、優勝候補とも言われていて、まさか勝てるなんて思ってもみませんでした。思っての通り、前半は2トライで劣勢。前半を終え得点差は3点。もう少し点差がついていてもおかしくなかったのに、日本もなかなかやるんだなぁ程度にみていました。それが後半に入ると日本側の戦いぶりの方に勢いがみられ、点差をひっくり返すなど、王者に立ち向かう健闘振りに、思わず握った拳に力が入っていたことを覚えています。この時点でも日本の勝利に疑いを抱いていた自分です。残り20分ころになるとアイルランド側の選手たちに疲れが見えるのが、ラグビー素人の自分にも感じられ、残り時間が気になりだしました。もしかしたらと、初めて日本の勝利が頭にチラついてきて、握る拳に一層の力が入っていました。いまだ勝ったことの無い強豪に初めて勝つなんてすごい。すごい快挙。歴史が変わるなんて、試合後の報道が、日本の勝ちをどのように伝えるのか、頭にチラついてきて、あと何分。あと何分頑張れと声をあげて応援。終了直前のトライで点差を広げ、勝利を確信し、えらいことをやってのける日本選手たちに敬意を表すると、自分に言い聞かせ、「ノーサイド」の時を迎えることとなりました。それにしても日本チームのプレイは、素晴らしかったね。常に相手側を上回っていたね。常に試合の主導権を握っていて、日ごろの練習の成果が出たんでしょう。主催国の意地と勝利への執念が、強いチーム作りに至ったのではないか。選手も大変だったろう。よくつらい練習に耐え、今を築いたものだ。スタッフ、選手たちが頑張った結果なのだろう。いいテレビ観戦が出来ました。おめでとう。(写真は読売新聞より)

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