欲しい商品が少ない コンビニ

2019/10/04
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これは今朝、近所のコンビニで買い求めた食パンです。たまにはパンでもと、小雨降るキンモクセイの香りが漂う道を歩いて得たものです。ここまでは良かったのですが、いざパンが陳列されている棚の前で、これはいかがなものかと考えさせられました。求めていた安価なパンがないのです。春先は確か100円以下の値段のものがあったのに、いつのまにか安いもので138円(税抜き)のものになっていたのです。ちょっと離れたスーパーに行けば、商品の種類も多くて選択肢があるのにです。でもスーパーの開店時間が遅いため、しかたなく近くのコンビニで買う羽目になったものです。商品の付加価値を高めるためなのか、パッケージにも工夫がされているみたい。私はそんなことなんてしなくても結構、少しでも安ければ良しなんです。コンビニは売り上げを上げるため、安い商品は敬遠しているのか、種類が少ないのはスペースの問題もあるのでしかたないが、こうして、「近くて便利」を売りにして、私たちの暮らしは、いつのまにかサービスを提供する側に乗せられるのかもしれません。もっとも私のコンビニ利用は、たばことATM利用が中心ですけどね。ついでに、最近急激に導入が進んでいる「キャッシュレス決済」。これも上記話と似たようなもの。登録に個人情報を提供し、買い物、行動などのデータを吸い取られ、ビッグデータとしてIT企業側に活用されるのは明らか。もう一度考え直すことも大切ではないのか。

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