嬉しいね 伊達政宗が3位になるなんて

2019/12/30

先日テレ朝系の番組「戦国武将総選挙」が放送され、みちのく東北の雄「伊達政宗」が見事3位に入った。正直嬉しいね。政宗が居を構えた仙台青葉山天守台は当店の眼の先。子供のころから当たり前のようにあったこの地域の存在は、しらずしらずのうちに政宗好きになる一因にもなっていった。父輝宗が畠山に討たれ若干18歳で伊達家当主になった政宗。群雄割拠の戦国時代。次々と領地を広げ、ついに会津を治める芦名を打ち破るなど、それこそ若くしてその存在が中央にも知れ渡る。当時天下を治めていた秀吉にとっても、政宗は気になる存在ではなかったのか。小田原の北条を討つための命に遅れ、磔台を持参し、死に装束で参陣した姿に、秀吉はさぞ驚かされたことであろう。政宗は戦国時代の三傑、信長、秀吉、家康と同じ時期にあったら、しかも彼らと同じ地域に存在していたら、わが国の歴史は変わっていたかもしれない。そんなワクワクする生き様、逸話を知るたびに、政宗の魅力に引き付けられる。NHK大河ドラマの存在も大きい。政宗演じた渡辺謙さんの姿を思い出す。大河ドラマ歴代最高視聴率を記録したというではないか。有難いことだ。2700人余りの戦国武将たちを、全国10万人あまりの国民が選んだこの番組は良かった。上位20名については皆んな解った。順位発表前の説明、案内の時点で名前が浮かんできましたよ。歴史好き、とりわけ戦国時代に関しては、幕末よりも関心を持っています。今更ながらに政宗の偉大さを思い知った番組でした。せいぜい10位以内かなと思っていたのに、3位に入るなんて。(写真はNHKさんのHPより)

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