ウグイスより重いのは「モリ・カケ」問題じゃないの

2020/01/16

河合前法相の妻、安里参議院議員が、前の参院選で公選法違反の疑いで地検の捜査を受けた。同様に関係者として夫の方も家宅捜索。選挙運動の際、ウグイス嬢に支払う日当が公選法で定められた額を上回っていたという。しかしよくよく考えてみると、立候補者全員が当選を願って選挙活動をしてる訳だから、能力の優れたウグイス嬢を雇用したいと思うがゆえ、報酬が規定を上回るのは当然のこと。なにもこの問題は河合議員だけに限ったことではないでしょう。火を見るより明らか。他の立候補者にも捜査の手を伸ばしたらいいのでは。更に実態と異なっている公選法を見直すべきではないのか。この件も問題だが、もっと大きな問題は「モリ・カケ」問題だ。国民の大半が納得していない政官界を揺るがす疑惑が解明されていないではないのか。文書の改ざん、知人に便宜を図らうなど、あってはならない不信極まる政権運営にメスを入れるのを止めてどうするのだ。腐っている今の自民党政権を正さなければ、暮らしが良くなるはずが無いことを国民は気が付くべきじゃないのか。いったい玉木さんと枝野さんの話し合いはどうなったんだ。政権交代に繋がる第一歩なはずなのに。(写真は河北新報より)

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