行ってきました雪の喜多方へ

2020/01/23

いくら全国的に雪不足とはいえ、やっぱり喜多方は雪国でした。21日の火曜日どっさり積もった雪をまとった愛車の雪を払って檜原湖湖畔を出て、喜多方に向かう道筋は雪、雪、雪の世界。除雪作業をしている除雪車3台を横目に慎重に愛車を駆って一路喜多方へ。JR喜多方駅の観光案内所で観光情報をゲット。西四谷に車を止め、雪降る街を散策としゃれこむ。倉が立ち並ぶ「ふれあい通り」を右に左に見て歩く。とある骨董店が目に留まる。気に入った自在鍵を探していたので、躊躇なく店に入るが、自分のお店で使えるものは見当たらず、期待がはずれたが、小さな「火鉢」を購入。これなら炭をおこして五徳を置けば様になるだろう。帰りまで預かってってもらい、引き続き倉の街の散策を続ける。なんでこんなに倉が多いんだろう。なんでも男たるもの倉を建てて一人前という考え方が昔から伝わっているみたいらしい。その倉がこの喜多方観光の一端を担っているからおもしろいではないか。倉の建物の内部を改造して、内側を上手く利用して商売をしているようだ。古さと新しさがちょうどよくマッチングして今日がある。喜多方と言えば、もう一つのセールスポイントがある。ラーメンだ。いたるところに「老麺会」の旗が目に付く。気に入ったお店を探すのも楽しみじゃないか。地元に住む人や観光客だけで商売が成り立つのが心配になるほど、お店の数が半端ではない。いったいどれくらいお店があるのだろう。数多い倉の中でも一見に値する倉が「旧甲斐家倉住宅」で、ぜひにもご覧になったらいい。豪商の住まいだったようだ。まるで酒田の本間様のお屋敷みたいで使っている材料が違う。まだ内部は公開されていないが、是非にも拝見してみたいものだ。すっかり冷え切った体で、さきほどの骨董店に預かっていただいていた「火鉢」を受け取る。ここで骨董店のご夫婦から暖かい「おもてなし」を受けた。冷え切った体の観光客を思いやる優しい気持ちに思わず眼がしらがあつくなった。あったかい「コーヒー」を頂いたのです。冷え切った体には十二分過ぎるほどの温かさだった。おかげで妻共々、喜多方の印象が更に良くなりました。有難うございました。

【食材持ち込み炉端焼き専門店】

【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】