福島県裏磐梯・檜原湖30Kmを歩いて回ってきたよ

2020/02/06

冬季間の運動不足を解消しようと節分の日に、福島県の裏磐梯にある檜原湖を、妻と二人で歩いて回ってきました。距離にして約30Km。以前も同様に運動不足解消のために宮城県県北にある白鳥飛来で知られている伊豆沼約20数キロも歩いたことがあるんですよ。実はこのプランは先週に予定していたんですが、あいにくの天候で断念をした経緯がありました。今回は天候も良く決行に至りました。時折青空が見え、風もそんなに無く、まずまずの条件でした。一般的に考えれば、何をそんなにまでして歩くのか考え及ばないと思いますが、こんなバカげた事に挑むのも面白いんじゃないの。誰もやらせないから面白いんですよ。何でも志を持ったら出来るんですよ。宿を午前9時5分に出発。時計回りに雪道をただ歩く、歩く。行き交う車から声を掛けられること一度。正直、もっとあるのではと思っていたが、残念乍ら声を掛けてくれたのは、たったの一度きりでした。単純な行為の連続。ただ歩く。こんなことには耐えられないのが普通。何としても歩いて檜原湖を回りたい。意地でも歩きとおすという強い思いが成し遂げられた一番の要因かな。雪に覆われた墨絵の世界。凛とする世界を妻と二人で十二分に堪能出来ました。阿保みたいでしょ。それにしても30Kmは長いね。良く歩きとおせたよ。いい思い出になりました。ちっちゃなコンロで湯を沸かし、インスタントの味噌汁の美味しかったこと。早稲沢の集落で食した「山塩らーめん」の美味しかったこと。ワカサギ釣りの釣り船群を右に左に見ながら見た「カラ松」の美しかったこと。雪を被った磐梯山の美しかったこと。一般の路線バスが無く、地域のコミュニティーバスが地域住民の足になっていること。集落の名前は忘れたけど、ちゃんとした公衆浴場があったこと。などなど、通常では体験出来ない事柄に出会ったことが、いい思い出になりました。夕方日が陰るってきて濡れていた路面が凍って歩きずらい思いをしましたが、なんとか午後5時20分に宿に到着。無事に目的を達成。疲労困憊の体を癒してくれた温泉の湯の温かさが有難かったね。そして部屋で挙げた祝杯の美味しかったね。この記事を書いてるのが6日ですが、心配していた体の張りがまったく無いのがなによりです。正に我が両足に感謝かな。それにしても歩数にしたら、どれくらいになったちのだろう。

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