あ~ しょっぱかった 焼きそばの味

2020/06/21

自粛生活のうっ憤を晴らす意味もあって、ちょっとハンドルを握ってお出かけをした。秋田・岩手へのドライブだ。県外移動自粛時で恐縮ではあったが、3密は絶対に避けるよう、地域の皆さんには迷惑を掛けないようにだ。季節ごとに異なって受ける景観を楽しみながら駆る愛車のエンジンも嬉しそうだ。頃合いをみて、ご当地グルメで名を馳せている「横手やきそば」をと、妻と考えが一致した。たしか以前、毎年コンテストを催し、人気店を選び競い合ってたことを思い出した。妻のスマホで早速検索。誠に便利なものである。探していた情報なんてすぐに得ることが出来た。ナビに入力、難なくお目当ての店に到着。便利な世の中ですね。自宅をリフォームしたような感じの店だった。長年連続して「四天王」に選ばれている店のようで、その証である表彰状が店内に掲げられてあり、いやでも期待が膨らんでくるではないか。お値段も手ごろな4~500円から。ソース味で、まぁまぁの味加減。珍しく麺の上には目玉焼きが載っている。一度は「話のタネ」にという思いで味わった。が、である。妻の箸がなかなか進まない。なんでかと尋ねたら、しょっぱくて、とてものようだ。どれと、摘まんでみたら、なるほど、しょっぱい。ソースが効きすぎている感がした。普段から薄味好きな妻には、ちょっと簡単には受け入れがたかったようだ。万人皆好む味なんて、なかなか無いことは当然なのだが、これも仕方がないのかもしれない。こんなにソースが効きすぎていたら、血圧も高くなるのではないのか。妻は、そんな心配をしていた。これも旅の思い出の一つとして、次の目的地「紙ふうせん」の西木町に向かってアクセルを踏み込んだ。

【食材持ち込み炉端焼き専門店】

【セルフ炉ばたや いずみ・店主のつぶやき】